技術広報ラジオ “hello.pc” を立ち上げました

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目次

hello.pcとは?

hello.pcは、株式会社NTTPCコミュニケーションズの技術広報ラジオです!

エンジニアリングやマーケティング、育成などのさまざまな知見を発信し、みなさんにちょっとした気づきを与えることを目指します
同時に、NTTPCコミュニケーションズを身近に感じてもらえるようなコンテンツにしたいとも思っています 😊

人々にとって親しみやすいコンテンツにする、という思いを込めて「hello」を名称に取り入れました

始めた経緯

この会社の発信文化をもっと強めたい!

私は「自分は自発的に勉強ができるタイプではない」と思っています
周りの「すごい人」からインスパイアされることで勉強に向き合う人間です
「すごい人」というのは、日頃からインプットとアウトプットを欠かさない人だと思ってください

そのため、私が成長できるかどうかは周囲の人たちにかかっているのです
うーん、脆弱な人間ですね

そうなると、私にとっては「いかにすごい人と関係を構築し維持するか」がとても重要なわけです

半年前くらいまで、その点で私は今の環境に不満を感じていました
社内で「すごい人」を見つけるのが難しく、かつ関係構築にも手間がかかるのです

そこで何か行動を起こそうと、いくつか選択肢を考えました
転職して環境をがらっとを置き換えるとか、外部のコミュニティを求めるとか…
いろいろ考えたのですが、いま自分のいる組織を変えるということに挑戦したくなりました

この会社を自分の好きな文化に染め上げること、いわばテラフォーミングができるか試してみたいと思ったのでした

そのために何をするかですが、社内外を問わず、自らたくさん発信をしてみようと思いました
というのも、

  • それで周りの人たちがインプット・アウトプットをするようになるかもしれない
  • そういう活動が好きな人、つまり「すごい人」が寄ってきてくれるかもしれない

みたいな狙いがありました

また、この活動は自分のためでもありましたが、会社のためにもなると思いました
発信が不活性化した組織には魅力的な人材が集まりにくく、ゆっくりと死んでいってしまいます
それは私にとっても強い課題意識でした

そこで、ちょうど会社でメンバー募集のあった DevRelチームに加入して、利害の一致する仲間を見つけました
このチームのミッションは「この会社のファンを作る」ということで、私の目的と 100%一致するわけではないものの、手段は同じだと考えました
「私をこの会社のファンにする」「私がファンになれる組織を作る」という意味では同じといっていいのかな、なんて正当化したりもしています 🤔

何をどのように発信するか?

さて、社内外を問わず発信するといっても、具体的に何をするのでしょうか?

私の普段のインプットは、本と Podcastです
ちなみに、いま聴いている Podcastは以下の通りです

本はさておき Podcastを聴いていると、自分でもやってみようかなとか思うんですよね
正確にいうと、人と話しているとき、「この話、公開すれば案外おもしろがる人がいたりして」「もっと発信すればいいのに」って思ったり

で、会社の中にはそういうネタがたくさんあるものです
そこで、DevRelチームにて「会社の技術広報をする Podcastを立ち上げるのはどうでしょう?」と提案したところ、そのままやることになりました
結果的に、普段の生活でなんとなく思っていた願望を、仕事を通して実現させることができました
こう思うとすごく幸せなことですね

こうして始まった hello.pcですが、”技術広報ラジオ” という位置付けになっています
ただ、私はいろんな分野の話をしたいので、テーマは技術に限定しない方針にしました!

実際、hello.pcは “技術広報ラジオ” といっておきながら、#00の「なぜやるのか?」という話で採用広報寄りのことをいっています
それは先ほどの「発信をしないと組織は死んでいく」という強い課題意識からきています

初回について

今になって、初回というのは扱いがとても難しいなと感じます
あまりにお粗末なものを出すと、二度と聴かれなくなってしまうかもしれません
その一方で、いきなり背伸びをしても整ったコンテンツにはならない…

そんな難しい初回ですが、実はテーマはあまり迷わずに決めることができました
「CloudWANとテスト自動化」です

初回の企画を考えるとき、以下のようなことを考慮しました

  • 学びがあり、かつ自分にとっても話しやすいテーマ
  • 不慣れだし、ゲストは慎重に選びたい
    • すでに気軽に会話できる人
    • 簡潔に話してくれる人

条件は厳しいですが、なんと同じチームに菊池さんというまさしく適任の方がいました
さらに、菊池さんはギークな方なので、ディープなアフタートークも付けられるかもという期待もありました

これで (私としては) すんなり収録に踏み切ることができました

で、実際の中身の質をどう評価するのかというと…

みなさんからのご意見がないとわかりません!
ということで、後述のフィードバックにご協力いただけると幸いです 🙏

思うこといろいろ

フィードバックを歓迎します

hello.pcでは、今後の改善のためにフィードバックを募集しています!
Twitter/Xにて “#hellopc” を付けてツイートしてください 😊

ためになったのか、ならなかったのか、私たちとは異なる見解をお持ちだとか…
あなたの素直な感想が必要です!

また、今後は別のプラットフォームでも募集できるように準備をしていきたいと思っています
Google Formとかかなあ… 🤔

手探りな制作

私自身、Podcastの制作は初めてであり、最適解を模索している最中です

テーマ・構成の検討、収録の環境、トーク、編集など…悩むポイントはたくさんあります

初回を公開してみて、社内からは基本的に好意的な声をもらっているのですが、いろいろ反省はあります
音が反響しているなとか、堅くなってしまったなとか…

もう少しふざけてもいい雰囲気にしたいとも思っているんですよね
もちろん、企業としてのイメージを壊しすぎない程度にですが

そうなると、毎回のように変わるゲストに合わせて、どのくらいボケるか・ツッコむかを瞬時に判断する能力が求められますね笑

最後に

hello.pcは、立ち上げの活動を開始してからリリースするまで、思いの外時間がかかりました
それゆえ、公開するまでに至ったことが嬉しくて、つい自分語りをしてしまいました

立ち上げるうえで、ロゴマークの制作や機材の調達など、自分の力だけではできないことがたくさんありました
ここまでこられたのは周りの方たちの協力があったおかげなので、改めて関係各位に感謝したいと思います 🙇

実際は本業が別にあるのですが、気持ち的には hello.pcが本業です!
これから、hello.pcをみなさんにとって有益なコンテンツにするべく最善を尽くすので、気が向いたら聴いてやってください 😊

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